臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 体重増加をきたす疾患はどれか(25回) 甲状腺機能亢進症 パーキンソン症候群 クッシング症候群 アジソン病 前の問題 次の問題 解答:3 1.甲状腺機能亢進症 2.パーキンソン症候群 3.クッシング症候群 4.アジソン病 解説: 3:クソシング症候群では、コルチゾールの過剰により、体幹部を中心に脂肪沈着をきたす中心性肥満となり、体重は増加する。 1:甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンの過剰により代謝が亢進し、痩せる。 2:パーキンソン症候群では体重の変化は特徴的ではないが、薬物治療による消化管の働きの低下と食欲低下のため、体重が減少すると考えられている。 4:アジソン病は副腎皮質ホルモンが低下することから、痩せを生じる。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test