病理学(全149問) 発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)でみられるのはどれか(24回) 鶏歩 はさみ脚歩行 動揺性歩行 トレンデレンンブルグ歩行 前の問題 次の問題 解答:4 1.鶏歩 2.はさみ脚歩行 3.動揺性歩行 4.トレンデレンンブルグ歩行 解説: 発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)では、患側下肢の立脚時に健側骨盤が下降する4:トレンデレンブルグ歩行がみられる。 しかし、両側に発症した場合、3:動揺性歩行がみられることがある。 ※動揺性歩行は、デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーや多発筋炎などの筋疾患でもみられる。 1:鶏歩は総腓骨神経麻痺の際にみられる。 2:はさみ足歩行は痙直型脳性麻痺や脳梗塞後の痙縮が著明な時期に典型的にみられる歩行パターンである。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test