リンパ節腫脹の原因疾患として適切でないのはどれか(１６回)

解説：

4：慢性膵炎では、リンパ節腫脹はみられない。

1：悪性腫瘍の転移では硬くて表面が凹凸のリンパ節腫脹がみられ、代表的なものにウィルヒョウリンパ節腫大（胃がんから転移して左鎖骨上窩のリンパ節が腫大）がある。

2：風疹は発疹、リンパ節腫脹、発熱を3主徴とし、頚部のリンパ節腫脹が発疹に先だって認められる。

3：結核では頚部に好発し、リンパ節相互や周囲組織と癒着して腺塊を形成する。