臨床医学総論(全246問) 子宮内膜症について正しいのはどれか(24回) 月経痛を起こしやすい 不妊の原因として頻度は低い 卵巣に病変がみられることは少ない ホルモン補充療法が行われる 前の問題 次の問題 解答:1 1.月経痛を起こしやすい 2.不妊の原因として頻度は低い 3.卵巣に病変がみられることは少ない 4.ホルモン補充療法が行われる 解説: 子宮内膜症は、子宮内膜と同様の組織が子宮腔内面以外の組織や臓器などに存在し増生するために生じる病態であり、主症状は1:月経痛をはじめとする疼痛と2:不妊である。 月経痛は約90%、不妊は約半数に認められる。 発生機序としてエストロゲンの関与が考えられており、薬物療法としてその働きを抑えるホルモン療法が行われるが、ホルモン補充療法とは異なる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test