臨床医学総論(全246問) 頸椎症性神経根症について正しいのはどれか(25回) 痙性麻痺を認める 膀胱直腸障害を認める 上肢腱反射の減弱を認める 病的反射を認める 前の問題 次の問題 解答:3 1.痙性麻痺を認める 2.膀胱直腸障害を認める 3.上肢腱反射の減弱を認める 4.病的反射を認める 解説: 頸椎症性神経根症は、椎間板の退行変性により椎間間隙の狭窄化、椎体周辺の骨増殖が起こり、神経根が圧迫された状態をいう。 神経根症状として、支配領域の上肢のしびれ、放散痛、感覚鈍麻、脱力、筋萎縮などが起こり、3:上肢腱反肘の減弱を認める。 1:痙性麻痺、2:膀胱直腸障害、4:病的反射はすべて脊髄圧迫障害の症状である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test