臨床医学各論(全470問) 頸椎症性脊髄症について正しいのはどれか(22回) 痙性麻痺は認めない 手指巧綴運動障害を認める 膀胱直腸障害は認めない 下肢腱反射が減弱する 前の問題 次の問題 解答:2 1.痙性麻痺は認めない 2.手指巧綴運動障害を認める 3.膀胱直腸障害は認めない 4.下肢腱反射が減弱する 解説: 頸椎症性脊髄症では、頚神経の障害による2:手指巧綴運動障害を認めるので正しい。 1:下肢の痙性麻痺が起こって歩行障害がみられ、感覚障害などもみられる。痙性麻痺は認めないというのは誤りである。 3:進行例では膀胱直腸障害が出現することがあるので、認めないというのは誤りである。 4:下肢の痙性麻痺とともに腱反射が亢進する。減弱ではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test