臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) ホルネル症候群で誤っているのはどれか(17回) 眼裂狭少 眼振 眼球陥凹 縮瞳 前の問題 次の問題 解答:2 1.眼裂狭少 2.眼振 3.眼球陥凹 4.縮瞳 解説: 2:眼振はホルネル症候群の症状には含まれない。眼球の一定方向(水平方向、垂直方向や回転性)への律動的な反復性の不随意運動がみられる病態をいい、平衡覚障害や極度の視力低下などが原因となる。 ホルネル症候群とは、パンコースト腫瘍(肺尖部肺癌)や外傷などによる頚部交感神経の障害が原因となり、1:眼裂狭少(上眼瞼下垂)、3:眼球陥凹、4:縮瞳に加えて、顔面部発汗低下や皮膚温低下などの症状がみられる病態をいう。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test