臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 神経ブロックとその適応との組合せで誤っているのはどれか(17回) 眼窩下神経ブロックー三叉神経痛 顔面神経ブロックー顔面神経麻痺 星状神経節ブロックー手の血流障害 肩甲上神経ブロックー五十肩 前の問題 次の問題 解答:2 1.眼窩下神経ブロックー三叉神経痛 2.顔面神経ブロックー顔面神経麻痺 3.星状神経節ブロックー手の血流障害 4.肩甲上神経ブロックー五十肩 解説: 2:顔面神経ブロックは顔面神経麻痺に用いることはない。顔面痙攣などの顔面筋の不随意運動を抑制するために用いられる。神経ブロックとは、局所麻酔薬を神経またはその周囲に注射し、神経の興奮伝達を遮断する目的で行われる。 1:眼窩下神経ブロックは、三叉神経第2枝の神経痛に対して用いられる。 3:星状神経節ブロックは、顔面部や上肢の血管を拡張による血流改善を目的に行われる。 4:肩甲上神経ブロックは、五十肩などの肩関節やその周辺の痛みを対象に用いられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test