臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 易感染性に留意すべき疾患はどれか(17回) 高血圧症 痛風 悪性リンパ腫 高脂血症 前の問題 次の問題 解答:3 1.高血圧症 2.痛風 3.悪性リンパ腫 4.高脂血症 解説: 3:悪性リンパ腫では易感染性がみられる。易感染性とは、生体の抵抗力が低下することによって容易に感染症にかかりやすくなる病態をいう。 悪性リンパ腫とは、リンパ節またはリンパ組織に発症する悪性腫瘍で、症状としては、リンパ節が腫脹し、リンパ球の機能が障害されて免疫能が低下することにより、感染症にかかりやすくなる。ホジキン病と非ホジキン病に分類される。他の選択肢では易感染性はみられない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test