臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 下肢静脈瘤に認められないのはどれか(12回) 静脈弁の不全 .静脈の蛇行 間欠跛行 潰瘍形成 前の問題 次の問題 解答:3 1.静脈弁の不全 2..静脈の蛇行 3.間欠跛行 4.潰瘍形成 解説: 1:下肢の静脈瘤は、多くは大小伏在静脈の静脈弁の機能不全により血液の重力による逆流を阻止できなくなり、血液が充満して表在静脈が拡張し生じる。 2:表在静脈の蛇行がみられ、内腔が拡張している。 3:間欠跛行は、脊柱管狭窄症によって起こる馬尾神経の圧迫や、閉塞性動脈硬化症などによる動脈閉塞で生じる下肢の阻血によって起こる。静脈瘤ではみられない。 4:うっ血状態の持続による疼痛、浮腫、湿疹、皮膚炎、潰瘍などが起こる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test