臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 変形性関節症について誤っている記述はとれか(14回) 関節の退行性変化である 荷重関節に好発する 運動開始時の痛みが特徴的である 関節強直を起こしやすい 前の問題 次の問題 解答:4 1.関節の退行性変化である 2.荷重関節に好発する 3.運動開始時の痛みが特徴的である 4.関節強直を起こしやすい 解説: 1:変形性関節症は、関節の退行性変化をきたす疾患である。すなわち、関節の軟骨の破壊と骨の増殖が起こり、次第に関節が形態的変化(変形)を起こす疾患である。 2:荷重関節に好発する。とくに膝関節に好発するが、股関節に起こることも少なくない。 3:運動開始時の痛みが特徴的である。 4:関節強直とは関節を構成する両骨が骨性の癒合を起こして関節の動きが不可能になった状態であり、関節リウマチで起こる。変形性関節症では起こらない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test