臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 長期臥床による生体への影響で誤っているのはどれか(12回) 骨のカルシウムの減少 脊柱支持筋力の低下 心拍出量の減少 酸素摂取量の増加 前の問題 次の問題 解答:4 1.骨のカルシウムの減少 2.脊柱支持筋力の低下 3.心拍出量の減少 4.酸素摂取量の増加 解説: 1:長期臥床により、運動不足のために骨のカルシウムの減少が起こり、骨の強度が減弱する。 2:立位にならないために筋の運動が行われないので、脊柱の支持筋および下肢の支持筋の筋力低下、廃用性萎縮をきたす。 3:運動が行われないと心臓への静脈血の還流が減少するので、心拍出量が減少する。 4:酸素摂取量の増加は起こらない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test