臨床医学総論(全246問) 血液生化学検査のうち炎症のマーカーはどれか(26回) LDH 血小板数 尿素窒素 CRP 前の問題 次の問題 解答:4 1.LDH 2.血小板数 3.尿素窒素 4.CRP 解説: 4:CRPは正常人の血漿中に0.1mg/dℓ満含まれるが、炎症性疾患や組織破壊性疾患が存在すると血液中の濃度が増加する。 疾患の特異性はないが、炎症のマーカーとして病変の活動状態・予後の判定に用いられている。 1:LDHはすべての細胞に存在し、その障害で上昇するが、アイソザイムにより心臓、骨格筋、肝臓などある程度、障害臓器を絞り込むことが可能なものである。 2:血小板は止血に重要であり、出血傾向が疑われる場合に検査する。 3:尿素窒素は、主に腎機能を確認する際に用いる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test