臨床医学総論(全246問) 筋疾患の診断に有用な血液生化学検査項目はどれか(26回) トリグリセリド クレアチンキナーゼ アミラーゼ アルカリホスファターゼ 前の問題 次の問題 解答:2 1.トリグリセリド 2.クレアチンキナーゼ 3.アミラーゼ 4.アルカリホスファターゼ 解説: 2:クレアチンキナーゼは主に骨格筋に含まれる酵素であり、筋疾患の診断に重要である。 進行性筋ジストロフィー、心筋梗塞などで血中濃度が上昇する。 1:トリグリセリドは中性脂肪であり、脂質異常症や糖尿病、肥満で上昇し、 3:アミラーゼは膵炎、膵臓癌などで高値となる。 また、4:アルカリホスファターゼ(ALP)は肝胆道疾患や骨疾患で高値を示す検査項目である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test