本日は整形外科クリニックのアルバイト。
午後開院の前に電子カルテのチェックをしていると院長先生が現れ、チョコレートをくれました。
「もうすぐクリスマスだから。皆に渡してるんだ」とのこと。
先生は、「日本整形外科学会専門医」「日本体育協会公認スポーツドクター」「日本リウマチ学会指導医」「日本リハビリテーション医学会認定臨床医」など様々な資格を持っている勉強熱心で、
(もちろん)国立大学の外科医長を務めていただけあって処置のスキルもピカイチです。
そんな先生にもかかわらず、リハスタッフにはとても丁寧で、上下関係というよりも対等に近い感じでリスペクトして下さっている印象を受けます。
昔の医者は「スタッフ(や患者さん)に上から目線で偉ぶっている人」なイメージが強かったですが、時代は変わりましたね。
目次
世の中、色んな医師がいます
一括りに「理学療法士」といっても様々なキャラがいるように、医師にも様々なキャラの方がいます。
以前勤めていた病院は、大学病院から定期的に整形外科医師を派遣してもらっていたので「駆け出しの若い医師」から「指導医」までいろんな先生が入れ代わり立ち代わり訪れていました。
そんな色々な先生を見ていると、(あくまで私の狭い個人的な経験としてですが)男性女性でキャラが違う印象を受けました。
男性医師のキャラ
男性医師は「リハに興味を見せ術後の経過や、現在のリハ内容などを聞きに来てくれる医師(リハと距離が近い医師)」から「自身の診療だけで完結させる医師リハと距離が遠い医師)」がいました。診察に関しては、クールで落ち着いていて、淡々としている印象です。あとは、手術が好きな先生・保存両方が好きな先生」という違いもありました。
リハスタッフへの対応も、上から目線な医師もいれば、(今のバイト先の先生のように)一緒に患者を良くしていこうという気持ちが伝わってくる医師もいました。
女性医師のキャラ
女性医師は「リハとの距離が遠い医師」がほとんどでした。接触してこないので、リハに興味があるかは不明です(カルテなどは参考にしていたのかもしれません)。
こちらから意見を伺いに診察室へ出向くこともありましたが、上から目線な対応をされることが多い印象です。
また、男性医師よりも感情豊かで、それがプラスに働いている医師もいれば、マイナスに働いている医師もいました。
マイナスに働いている医師は最悪で、(普段は感情が安定しているのですが)何かのスイッチが入ると、急に一人でイライラしだしたり、スタッフに当たり散らしたりするのを目撃したこともありました。
男性で上記のような医師は一人も見かけなかったので、女性特有なのかなぁと感じます。
余談:お弁当
今日はバイトに行くと(先生がチョコレートをくれただけでなく)看護主任さんが「○○先生、今日の晩御飯は決めてるの??」と聞いてきました。
「まだ決めていませんが、なぜですか?」と聞き返すと、
「じゃあ冷蔵庫にお弁当入れとくので持って帰ってね」と。
どうやら今日は昼に製薬会社主催の勉強会があったらしく、その会社がお弁当も用意してくれたようです。
かなり豪華なお弁当。美味しくいただきましたm(__)m