東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 次の文で示す病証について、八脈交会穴を用いた治療で最も適切なのはどれか(23回) 「背中がこわばり、陰の部が緩んで陽の部がひきつる。」 内関と公孫 外関と足臨泣 申脈と後渓 照海と列欠 前の問題 次の問題 解答:3 1.内関と公孫 2.外関と足臨泣 3.申脈と後渓 4.照海と列欠 解説: 八脈交会穴は、十二経脈中の経穴のうち奇経八脈の脈気と相通じている8つの重要な経穴のことを指す。 本例の主症状である背部のこわばり(陽部の引きつり)は、督脈および陽蹻脈の症状と考えることができる。 これらに通じている「3:申脈と後渓」を含む組み合わせが適切である。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test