衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 疫学研究における因果関係の判定基準で「時間的な関係」の内容はどれか(20回) 高い相対危険である 生物学的常識と矛盾しない 複数の研究で同様な関連がみられる 曝露が結果に先行している 前の問題 次の問題 解答:4 1.高い相対危険である 2.生物学的常識と矛盾しない 3.複数の研究で同様な関連がみられる 4.曝露が結果に先行している 解説: 疫学における因果関係の判断基準として、 1:高い相対危険度(曝露群の疾病頻度/非曝露群の疾病頻度)、 2:関連の整合性・合理性(医学・生物学の常識・知識と矛盾しない)、 3:関連の一致性・再現性(別の研究でも同様の結果が得られる)、 4:要因曝露が疾病発生前に起こっており、時間差が疾病の潜時に対応すること、および要因暴露の特異性が明確であること が挙げられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test