解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 眼球について正しいのはどれか(26回) 瞳孔括約筋の収縮で散瞳する 毛様体小体は硝子体に付着する 杆体細胞は黄斑に集中する 眼房水は水晶体を栄養する 前の問題 次の問題 解答:4 1.瞳孔括約筋の収縮で散瞳する 2.毛様体小体は硝子体に付着する 3.杆体細胞は黄斑に集中する 4.眼房水は水晶体を栄養する 解説: 水晶体、硝子体、角膜は透明な組織であり、血管を持たない。 4:組織の栄養は眼房水によって行われる。 1:瞳孔括約筋は虹彩上にある平滑筋で、瞳孔周囲を輪状に走行する。瞳孔括約筋が収縮すると、縮瞳が生じる。 2:毛様体小帯は毛様体の張力を水晶体に伝える支持線維で、水晶体に付着する。水晶体の厚みを変化させ、水晶体を毛様体に固定する役目を持つ。 関連記事⇒『視覚器の解剖(イラスト解説!!)』 3:中心視力を有する黄斑には、色を識別する錐体細胞が集積する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test