臨床医学総論(全246問) 子宮頸癌について正しいのはどれか(24回) 閉経後に多い ヒト乳頭腫ウイルスとの関連がある 腺癌が多い CEAが腫瘍マーカーとして適している 前の問題 次の問題 解答:2 1.閉経後に多い 2.ヒト乳頭腫ウイルスとの関連がある 3.腺癌が多い 4.CEAが腫瘍マーカーとして適している 解説: 子宮頚癌は扁平上皮癌と3:腺癌に大別され、扁平上皮癌が多くを占める。 好発年齢は40~60歳で1:閉経後に多くはない。近年は腺癌の増加傾向と若年発症の増加が指摘されている。 また、子宮頚癌の発症には2:ヒト乳頭脈ウイルス(ヒトパピローマウイルス:HPV)の感染が深く関わっている。 4:腫瘍マーカーはSCC、CA125などがある。 関連記事 ⇒『癌の発生頻度を「扁平上皮癌・腺癌・移行上皮癌」で分けてみた(男女比も)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test