生理学(全297問) 日内(概日)リズムに関して日中よりも夜間に起こる現象はどれか(15回) 体温の上昇 血圧の上昇 副交感神経活動の亢進 副腎髄質ホルモンの分泌亢進 前の問題 次の問題 解答:3 1.体温の上昇 2.血圧の上昇 3.副交感神経活動の亢進 4.副腎髄質ホルモンの分泌亢進 解説: 1・2・3:自律神経・内分泌機能の多くは睡眠一覚醒のリズムに同調して、日内リズムを示す。昼間には交感神経の活動が高まり、夜間には副交感神経の活動が高まる傾向がある。したがって、覚醒時には体温や血圧、心拍数などが高まり、活動しやすい状態になる。一方、睡眠時には体温、血圧、心拍数などが低くなり、体を休めて次の活動に備えようとする。 4:副腎髄質ホルモン(カテコールアミン)の血中濃度は、昼間は高く、夜間の睡眠中に低くなる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test