次の文で示す症例に対して障害部位を走行する経脈の同名経の治療穴で最も適切なのはどれか（２６回）

解説：

本症例の病態は以下の点からランナー膝(腸脛靭帯炎)が疑われる。

• ジョギング時に痛むこと。
• 痛みの部位が膝外側であること。
• グラスピングサインが陽性であること。

腸脛靭帯と大腿骨外側上顆部の摩擦による障害なので、同部位を走行する経脈としては足の少陽胆経が考えられる。

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設問にある同名経の治療穴となると、同名経としては手の少陽三焦経、選択肢中では「3：会宗」が本経脈に属しており正解。