臨床医学各論(全470問) 狭心症で誤っているのはどれか(11回) 胸部絞扼感 30分以上の胸痛 ニトログリセリンで症状の軽快 冷や汗 前の問題 次の問題 解答:2 1.胸部絞扼感 2.30分以上の胸痛 3.ニトログリセリンで症状の軽快 4.冷や汗 解説: 1:狭心症は、冠状動脈硬化症などによる冠循環不全により心筋が血液供給不足に陥り、胸部絞拒感すなわち前胸部の胸骨の裏側付近の発作性の強い痔痛あるいは圧迫感が起こるものであり、苦悶感を伴う。左肩に放散する場合もある。 2:持続時間は短く数分でおさまることが多い。心筋梗塞では持続時間が長く、安静にしてもおさまらない。 3:ニトログリセリンが有効で、服用により症状が軽快する。 4:発作時には冷や汗がみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test