生理学(2:鍼灸版)(全287問) 授乳中に分泌が抑制されるのはどれか(24回) プロラクチン 性腺刺激ホルモン 成長ホルモン ソマトスタチン 前の問題 次の問題 解答:2 1.プロラクチン 2.性腺刺激ホルモン 3.成長ホルモン 4.ソマトスタチン 解説: 2:性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン:FSH)、黄体形成ホルモン:LH)は下垂体前葉から分泌され、卵胞の発育や精子の形成を刺激し、排卵の誘起と卵胞の黄体化、アンドロジェンの分泌を刺激するなどの作用を持つ。 1:プロラクチンは乳腺の発達、乳汁産生・分泌の促進、LHとFSHの分泌抑制による排卵の抑制などの作用を持ち、出産後の分泌は急激に増加する。 授乳中は1:プロラクチン濃度が高く維持されるため、2:性腺刺激ホルモンの分泌が抑制されることになる。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test