生理学(2:鍼灸版)(全287問) 摂食を抑制するのはどれか(26回) グレリン オレキシン ロイコトリエン レプチン 前の問題 次の問題 解答:4 1.グレリン 2.オレキシン 3.ロイコトリエン 4.レプチン 解説: 「4:レプチン」は、白色脂肪組織から分泌されるアディポカインの一つであり、強力な摂食行動抑制作用、末梢エネルギー消費亢進作用を持つ。 その他の選択肢は以下の通り。 「1:グレリン」は、胃から分泌され、強力に摂食を促進する。 「2:オレキシン」は神経ペプチドの一種であり、これにも摂食促進作用がある。 「3:ロイコトリエン」は、肥満細胞や白血球で産生され、気管支の収縮、細動脈収縮、血管透過性促進作用などの作用があり、気管支喘息やアレルギーの反応、炎症反応の維持に関与している。 関連記事⇒『アレルギーの種類一覧(病理学)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test