解説:
「4:レプチン」は、白色脂肪組織から分泌されるアディポカインの一つであり、強力な摂食行動抑制作用、末梢エネルギー消費亢進作用を持つ。
その他の選択肢は以下の通り。
- 「1:グレリン」は、胃から分泌され、強力に摂食を促進する。
- 「2:オレキシン」は神経ペプチドの一種であり、これにも摂食促進作用がある。
- 「3:ロイコトリエン」は、肥満細胞や白血球で産生され、気管支の収縮、細動脈収縮、血管透過性促進作用などの作用があり、気管支喘息やアレルギーの反応、炎症反応の維持に関与している。
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