臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 異常歩行と疾患の組合せで正しいのはどれか(27回) 突進歩行―変形性膝関節症 あひる歩行一進行性筋ジストロフィ- はさみ脚歩行―パーキンソン病 硬性墜落性跛行一脳性麻痺 前の問題 次の問題 解答:2 1.突進歩行―変形性膝関節症 2.あひる歩行一進行性筋ジストロフィ- 3.はさみ脚歩行―パーキンソン病 4.硬性墜落性跛行一脳性麻痺 解説: 2:進行性筋ジストロフィ-では、四肢近位の筋、特に骨盤周囲筋の筋力低下が出現する。そのため、両側下肢の外転が障害されることから、対側下肢の立脚時に骨盤が引き上げられずあひる歩行となる。 その他の選択肢は以下の通り。 1:突進歩行⇒パーキンソン病で出現。 3:はさみ脚歩行⇒脳性麻痺で出現。 1:硬性墜落性跛行⇒一側下肢の短縮による脚長差で出現。 各跛行(異常歩行)の詳細は以下を参照。 ⇒『跛行(異常歩行)の原因と特徴一覧』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test