解説:
SOAPは診療録において、患者の経過記録を系統的に整理するために用いられる用語である。
各アルファベットは以下の頭文字である。
- S:subjective date(主観的情報)
- O:objective data(客観的情報)
- A:assessment(評価・考察)
- P:plan(治療計画)
S⇒患者が訴える主観的な情報
O⇒徒手検査の結果など施術者が客観的に得た情報。
A⇒S・Oで得た結果を総合し、患者の病態や治療効果などを評価・考察した内容を記述。
P⇒S・O・Aに基づいて立案する計画。
- 1:300m歩けなくなったという問診からの情報でS。
- 2:鍼通電を施術法とすることでP。
- 3:理学療法検査結果でO。
- 4:SとOから神経根症状と判断(考察)したといことでA。
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