生理学(2:鍼灸版)(全287問) 糖質コルチコイドの作用で正しいのはどれか(30回) 血糖値を低下させる 血圧を低下させる 胃酸分泌を抑制する 炎症反応を抑制する 前の問題 次の問題 解答:4 1.血糖値を低下させる 2.血圧を低下させる 3.胃酸分泌を抑制する 4.炎症反応を抑制する 解説: 糖質コルチコイドの作用で正しいのは「4:炎症反応を抑制する」である。 糖質コルチコイドはステロイドホルモンとも呼ばれ、抗炎症作用を持っているため関節リウマチなどの治療薬に用いられる。 その他の選択肢は以下の通り。 1:糖質コルチコイドは、血糖値を上昇させる(したがってステロイド薬の副作用として糖尿病リスクが挙げられる)。 2:糖質コルチコイドは、血圧を上昇させる(=高血圧)。 3:糖質コルチコイドは、胃酸分泌が亢進される(したがって、ステロイド薬の副作用として胃潰瘍リスクが挙げられる)。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test