臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 疾病と身体所見との組み合わせで誤っているのはどれか(19回) クッシング症候群ー白色皮線条 プランマー病ー甲状腺腫 クレチン症ー低身長 先端巨大症ー下顎突出 前の問題 次の問題 解答:1 1.クッシング症候群ー白色皮線条 2.プランマー病ー甲状腺腫 3.クレチン症ー低身長 4.先端巨大症ー下顎突出 解説: 1:クッシング症候群では赤色皮膚線条がみられる。 皮膚線条とは、肥満などにより皮膚が伸展されて皮下組織が断裂し、表皮下に赤い線条が観察されるものをいう。 通常では、やがて白くなり白色皮膚線状となるが、クッシング症候群やステロイドホルモンの多量長期服用では膠原線維の産生が副腎皮質ホルモンにより抑制されるため、赤色のまま持続する。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test