臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 食中毒の原因で致死率が最も高いのはどれか(14回) ボツリヌス菌 サルモネラ属 腸炎ビブリオ 黄色ブドウ球菌 前の問題 次の問題 解答:1 1.ボツリヌス菌 2.サルモネラ属 3.腸炎ビブリオ 4.黄色ブドウ球菌 解説: 1:ボツリヌス菌食中毒は致死率が最も高い神経系に作用する毒素型の食中毒である。 10~20時間の潜伏期の後に悪心、嘔吐、頭痛などの症状で始まり、特有の麻痺症状が現れて視力障害や複視を訴え、やがて呼吸筋の麻痺による呼吸困難で死亡する。 ※他の細菌性食中毒(2:サルモネラ属、3:腸炎ビブリオ、4:黄色ブドウ球菌)に比べて致死率が高く危険であるとされている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test