東洋医学臨床論(全570問)
理学検査所見と罹患部位に対する局所施術との組合せで最も適切なのはどれか(21回)
解答:3
- 1.S L R テスト陽性-大腿前面腿前面
- 2.パトリックテスト陽性-膝内側
- 3.膝内反ストレステスト陽性一膝外側
- 4.ニュートンテストー陽性下腿前面
解説:
- 「1:SLRテスト陽性一大腿前面」は、SLRテストが坐骨神経痛の有無をみるテストであり、罹患部位が殿部から大腿後面であることから、大腿前面は誤りである。
- 「2 : パトリックテスト陽性」は、パトリックテストが股関節の異常をみるためのテストであり、膝内側とは関連しなから、誤りである。
- 「3 : 膝内反ストレステスト陽性一膝外側」は、内反ストレステストが外側側副靭帯へのストレステストであり、膝外側と関連することから、これが答え。
- 「4:ニュートンテスト陽性一下腿前面」は、ニュートンテストが仙腸関節の異常を知るためのテストであり、下腿後面とは関連しないことから誤りである。