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研修参加:老化に伴う筋萎縮による障害の予防法ーモビライゼーションPNF手技アプローチの紹介

研修会

今回、『老化に伴う筋萎縮による障害の予防法ーモビライゼーションPNF手技アプローチの紹介』に参加してきました。

 

 

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日時・開催場所

 

日時:平成30年6月10日  9時15分~16時45分まで

 

場所:四條畷(しじょうなわて)学園大学

 

久々の大阪研修

 

新幹線ではなく高速バスを利用して大阪まで行ってきました。

 

以前、大阪の研修会に多く参加していた時期に、少しでも交通費を安く上げようと高速バスの回数券を購入したは言いものの、その後パタリと研修に参加しなくなってしまった時期があり、もう1年もしないうちに福山を離れる自分としては宝の持ち腐れにならないよう、使い切ってしまいたいと思ったわけです。

 

※っとはいっても回数券、使い切れないだろうし、とりあえず駅前の金券ショップで売れないか確認してみようと思います。

 

今回のPNFモビライゼーションの開催場所であった四條畷(しじょうなわて)というのは(前述したように)大阪にあるのですが、バスターミナルのある『難波』から何度か電車を乗り継ぎしなくてはならず、最寄駅からも結構歩かされる羽目になり、かなり不便な場所だといった感じ。

 

大学にたどり着くまで、急勾配な坂道を上る必要もあったりで、研修開始前から、結構クタクタになっちゃいましたね。

 

 

ネットカフェに泊まったよ

 

今回は、数年ぶりの大阪研修となりました。

 

でもって、昔から利用している格安ホテルを予約しようと思ったところ、(訪日外国人の影響なのか)値上がりしまくっていたので、急きょ取りやめてネットカフェに泊まることに。

 

夕方に出発し、4時間かけて到着し、そこからはネットカフェで寝るまで漫画を読んで過ごし朝を迎えました。

 

※12時間で2000円でした(シャワー込)。

 

※歯ブラシやブラシなども有料販売していますが、これらは持参すると更に安くつくと思います。

 

※ジュース・コーヒー・コーンポタージュなどの飲み物、ソフトクリームなど、飲み・食べ放題。

 

ネットカフェの話をすると、女性では「利用したことがない」という返答が返ってくることが多いのですが、実際に入ってみると女性比率も多かったりします。

 

「全く利用しない人」と「有効活用する人」の2極化されているようです。

 

ただ、「安く泊まりたい人」や「単に寝るだけで良い人」「宿泊ついでに漫画も楽しみたい人」は利用しても良いと思います。

 

ちなみに、「単なる椅子」「リクライニング椅子」「フラットブース」などがあり、宿泊したいのであればフラットブース(寝そべることのできる広さのあるブース)を選ぶ必要があります。

 

※ゆったりしていて使い心地も良いし、私と同じ宿泊目的であればフラットブースでなければならないので「フラットブースだけは満席」ってなこともよくあるので、事前に電話で空いているか聞いておくのもよいかもしれません。

 

 

PNFモビライゼーションを受講しようと思ったきっかけ

 

今回の『老化に伴う筋萎縮による障害の予防法ーモビライゼーションPNF手技アプローチの紹介』は理学療法士協会主催の研修会で、以下の点から参加することにしました。

 

  • 私が取得しようとしている「認定徒手理学療法」の受験資格に必要なポイントになり得る。
  • PNFは学んだことがなどかあったが、モビライゼーションPNFは学んだことがなかったため興味があった。

 

研修の感想

 

このサイトは、私の備忘録としての意味合いがあるので、講習会の内容をあまり深くまでは記載しませんが、「老化」と「モビライゼーションPNF」をタイトルにくっつけてはいるものの、別にくっつけなくとも良かったのではというのが感想です。

 

講習の流れとしては、まず老化に伴う筋萎縮(サルコペニア・フレイルといった概念も含む)とはどういったものかといった解説がなされました。

 

次にモビライゼーションPNFの解説がなされ、この技術の目的や理論などが語られます。

 

で、実技内容(つまりはモビライゼーションPNF)に入っていくのですが、ここではザックリと「モビライゼーションPNFとは、どんな手技か」を理解・臨床活用していくといったレベルにとどまるので、「加齢に伴う筋萎縮」に特化したアプローチ、あるいは「加齢に伴う筋萎縮だからこそ注意する点」などの紹介はほとんどありませんでした。

 

※もちろん、「PNFパターン中間域での静止性収縮の方が安全」であったり「問題となっている部位ではなく、そこから離れた部位への抵抗刺激を用いることで間接的にアプローチできる」など高齢者に使えそうなエピソードも紹介されましたが、その程度です。

 

※で、「中間域での静止性収縮」や「間接的なアプローチ」といった考えは、高齢者に特異的なものではないため、『老化に伴う筋萎縮による障害の予防法』という文言へ過剰に期待したセラピストにとっては、若干肩透かしになったかもしれません。

 

モビライゼーションPNFに、そもそも興味を持って参加したなら、肩透かしにはならなかったかもしませんが。。。

 

 

余談

 

個人的には、新たな発想でありつつも、今の臨床とつなげていけそうな知識・技術も身に着けることが出来たと思うので満足でした。

 

で余談として、実技はパートナーと一緒にするため、(一人で参加した私は)前列にいた理学療法士さんと一緒に勉強をさせていただきました。

 

彼はカルテンボーンの徒手理学療法コースを修了したとのことで、(修了するには連続して10日間連続休み×数回が必要なので)融通を聞かせてくれた今の職場に感謝しているとのことでした。

 

※ちなみに、カルテンボーンのコースでは最後に「臨床実習」があり、それが大変なので、試験には挑戦しなかったとのこと。

 

※ただ、初就職が今の職場らしく「他の病院を体験したことがないから、そこでも自分が通用するのか不安」とも仰っていました。

 

※私も初職場が今の職場なので、彼の気持ちは何となく理解できる気がします。。。

 

で、結局、他の理学療法士たちとは少し違った、変な道を歩もうとしているわけですが。。

 

ちなみに私は今年、認定徒手理学療法の受験資格を得るべく頑張っているのですが、彼も同様に認定脳卒中理学療法に合格すべく単位取得をしているそうです(あとは学会参加などが残っているだけのようですが)。

 

私も、この調子でポイントを稼ぎ、「あん摩マッサージ指圧師学校の入学」と「認定理学療法士合格」を目指して自己研さんをしていきたいと思います。

 

以上、『老化に伴う筋萎縮による障害の予防法ーモビライゼーションPNF手技アプローチの紹介』の報告でした。

 

 

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