東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 徒手検査所見と罹患部への治療穴の組合せで適切なのはどれか(25回) チェアテスト陽性ー支正 グラスピングテスト陽性一膝陽関 K・ボンネットテスト陽性一関元兪 インピンジメントテスト陽性一臑会 前の問題 次の問題 解答:2 1.チェアテスト陽性ー支正 2.グラスピングテスト陽性一膝陽関 3.K・ボンネットテスト陽性一関元兪 4.インピンジメントテスト陽性一臑会 解説: 2:グラスピングテスト陽性では、腸脛靭帯炎(ランナー膝)を疑う。 腸脛靭帯炎は大腿骨外側上顆と腸脛靭帯の過度な厳擦による同部位の炎症で、治療は局所の消炎鎮痛を行う。2:膝陽関は膝外側に位置し、大腿骨外側上顆の後上縁に取穴するので、腸脛靭帯炎の局所治療穴として用いられる。 その他の選択肢は以下を疑う。 1:チェアテスト陽性は上腕骨外側上顆炎(バックハンドテニス肘)。 3:K・ボンネットテスト陽性は梨状筋症候群。 4:インピンジメントテスト陽性は肩峰下滑液包炎。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test