病理学(全149問) 出血性梗塞を最も起こしやすいのはどれか(28回) 肺 心臓 腎臓 脾臓 前の問題 次の問題 解答:1 1.肺 2.心臓 3.腎臓 4.脾臓 解説: 出血性梗塞は、梗塞により壊死した組織に周囲から血液が流れ込み患部を赤く染めるため、赤色梗塞ともいう。 肺や肝臓・小腸などの消化管のように栄養血管と機能血管が存在する臓器では、栄養血管の閉塞による梗塞部に機能血管からの血液が流れ込み、出血性梗塞の形態をとる。 したがって、起こしやすいのは1:肺となる。 関連記事 ⇒『【違い】 「虚血性梗塞(貧血性梗塞)」と「出血性梗塞」』 ⇒『二重血管支配とは? 栄養血管と機能血管を解説!』 ⇒『循環障害 | 病理学』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test