生理学(2:鍼灸版)(全287問) 近くの物体を見るときに起こるのはどれか(30回) 毛様体筋の弛緩 瞳孔散大 水晶体の厚みの増大 共同偏視 前の問題 次の問題 解答:3 1.毛様体筋の弛緩 2.瞳孔散大 3.水晶体の厚みの増大 4.共同偏視 解説: 毛様体は水晶体のふくらみを調整することで、遠近調整を行う作用がある。 毛様体筋の収縮・弛緩と遠近調整の関係は以下の通り。 毛様体筋の収縮⇒毛様体小帯が弛緩⇒水晶体が厚くなる⇒近くにピントが合う 毛様体筋の弛緩⇒毛様体小帯が伸張⇒水晶体が薄くなる⇒遠くにピントが合う 従って、近くの物体を見るときに起こるのは「3:水晶体の厚みの増大」である。 関連記事は以下になる。 視覚器の解剖(イラスト解説!!)この記事では『視覚器』についてザックリと解説している。視覚器の解剖ヒトの眼は、物体の色・形・明るさに関する情報を受ける。眼は、カメラに例えると以下の通り。カメラ ...2021/12/312021/12/30 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test