リハ医学(全238問) 脳性麻痺で起こる痙直型両麻痺の歩行について正しいのはどれか(25回) 失調性歩行 分回し歩行 はさみ脚歩行 トレンデレンブルグ歩行 前の問題 次の問題 解答:3 1.失調性歩行 2.分回し歩行 3.はさみ脚歩行 4.トレンデレンブルグ歩行 解説: 3:はさみ脚歩行は、痙直型脳性麻痺の歩行時に、内転筋の痙性による股関節の内転、左右交互性の不良による骨盤の回旋を特徴とする。 その他の選択肢は以下の通り。 1:失調性歩行は、小脳障害など失調のある場合に、左右の足を側方に広げ、歩行周期が失われて不均一になる。 2:分回し歩行は、麻痺側の足を外側に大きく回して前に振り出す歩行。 4:トレンデレンブルグ歩行は、股関節の疾患などで中殿筋が弱い場合、患側立脚時に健側の骨盤が下降する。 関連記事 ⇒『【まとめ】徒手整形外科的テストを整理しよう』 ⇒『跛行(異常歩行)の原因と特徴一覧』 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test