臨床医学各論(全470問) 肘部管症候群を疑う所見はどれか(28回) フローマン徴候陽性 ファレンテスト陽性 母指球の萎縮 下垂手 前の問題 次の問題 解答:1 1.フローマン徴候陽性 2.ファレンテスト陽性 3.母指球の萎縮 4.下垂手 解説: 肘部管症候群とは「肘部管部で尺骨神経が絞扼されて生じる末梢神経障害」であり、以下などを呈する。 1:フローマン徴候陽性 肘部管部のティネル様徴候陽性 鷲手(環指・小指のMP関節が過伸展し、IP関節が屈曲位となるいわゆる) その他の選択肢は以下の通り。 2:ファレンテスト陽性、3:母指球筋の萎縮(特に外側部)は手根管症候群でみられる。 4:下垂手は橈骨神経が近位(本幹)で障害された場合にみられる。 ⇒『徒手による整形外科的検査法(+陽性所見)の一覧表』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test