先日、利用者さんから餞別を頂きました。
何人かの利用者さんには「もうすぐ病院を去ること」を伝えてはいるのですが、この利用者さんも含めて、その理由や、今後の展開(あん摩マッサージの学校に入学すること)は話していません。
当然のことながら、以下など色々な質問が飛び交います。
- 結婚するの?
- 実家に戻るの?
- どこへ就職するの?
- もう就職先は決まっているの?
結婚もしないし、実家にも戻らないし、就職もしないので、どれも「笑いながらは、ぐらかす」ってやり取りをしているのですが(笑)
そんな中で、今回餞別を頂いた方は、上記の様な詮索はせず、以下の様に言ってくれた方でした。
もちろん、学校に行くと予測したうえで発せられた言葉ではないと思います。
どの様な道に進む相手に対しても使える言葉であり、尚且つ励みになるお言葉でした。
その次に会う時に、コッソリと餞別を頂き巻いた。
その際に言われたことも、やはり『夢に向かって頑張りなさい』でした。
長い間、お世話になりました。
餞別を頂いたことも、この様に励まして頂いたことも忘れません。
この方も含めて、多くの利用者さんに、多くの事を学ばせてもらいました。
この経験は、これからの人生でも絶対に役に立つと思います。
決してこれらの出会いを無駄にせず、活かしていきたいと思います。