やはりというべきか。。
新しいスタッフさんは優秀でした。
目次
後は任せた!
日を追うごとに、新しい理学療法士さんの優秀さが分かってきます。
理解力もハンパない。。
今日は、ケアマネジャーと2人で訪問リハビリの提案をしに、対象者さん宅へ行ってもらいました。
出発前に事前準備物のおさらいをしたけどバッチリだったし、帰社後も次にやるべき行動をドンドン質問してくれて、こちらも説明のし甲斐がある。
でもって明日は、他院で開催される新規デイケア利用者のカンファレンスに出向いてもらう予定です。
私は、この一週間裏方に徹して彼女をサポートするのみ。
覚えてもらいたいこと、今後お願いしたいことをあげればキリが無いのですが、何せ吸収力が半端ないので、当初の「必要最低のことだけ伝達しよう」から「細かなことまで余すとこなく伝達し、私がいた頃より介護部門を発展させてもらいたい」って気持ちで伝達するようになっていました。
新陳代謝は必要だ。。私が辞めるのは必然だったと思う件
やはり、旧態依然とした組織を変えるには新しい風が必要です。
私が入職時、院長夫人に以下の様に言われたのを今でも覚えています。
私が入職した当時のデイケアは、書類管理はメチャクチャでしたし、デイケアスタッフさん自体に「リハビリテーション」が浸透しているとも言い難い状態でした。
でもって、何年もの間、色々と悪戦苦闘しながら充実した日々が送れたと思っていますし、
この様な貴重なチャンスを頂き、自分に冒険を(病院と言う傘の中でリスクを負うことなく)挑戦できる環境を作ってくれた病院には感謝です!
ですが、永遠に「挑戦者」でいる事は出来ません。
私もいつしか、「入職当時の熱量を自分自身が持っていないこと」にも気づくようになってきました。
『プロフィール』でも触れましたが「あれ、そういえば、あれだけ熱心に参加していた研修会にも、この数年は殆ど参加していないな」なんて事も出始めました。
・・・果たして、この様なモチベーションになった人間が、同じ場所に居続けることは、自分にとっても、病院にとっても「良い事」と言えるのでしょうか?
「やりきった感」を伝えた手紙
私が退職届を事務長へ提出した際に、感謝の手紙も同封しました。
その手紙で病院への感謝も綴ったのですが、私の退職理由として以下の点にも言及しておきました。
関連記事⇒『無事に退職願を提出!同封した感謝の手紙も公開するよ』
でもって、上記の手紙の「やりっきった感」というワードに反応した事務長からは、以下の様に言われたのを覚えています。
ですが、やはり新陳代謝は必要です。
彼女ならきっと、
いや絶対に、
この職場を、「やりきった感が出てしまった私」に変わって、更に良い方向へ導いてくれると信じています。
タイムリミット:残りあと2日
私の勤務も残りあと2日で終了です(退職日の1月20日まで有給消化に突入します)。
彼女に伝えるべき業務内容は、大方伝え終えました。
なので、今日の最後に以下のようなお願い事をしておきました。
少し前に覚えた情報が、今は間違ってるなんて事もザラにある。
とにかく少しでも疑問に思ったり、分からないことに出くわしたら情報収集する癖をつけて下さい。
新しい情報にアップデートし続けないと、時代に置いていかれます。
もう、彼女に伝える事は何もなく、後は時代の変化に合わせて自身の知識をアップデートしてもらうだけです。
後は任せた! 君ならきっと、大丈夫!