退職日は来年、つまり2019年の1月20日です。
でもって、有給消化がまだ35日前後残っているので、それをすべて消化してからの退職と考えると、病院へ通うのはあと2週間程度となりそうです。
でもって先日、事務長との面談があり、1月21日以降における病院とのやり取りについて教えてもらいました。
目次
退職後の会社(私の場合は病院)とのやり取り
退職後に会社とするやり取りは以下の2つに分けられます。
- 返却物を会社へ渡す
- 今後必要なものを会社からもらう
返却物を会社へ渡す
まずは返却物についてです。
絶対に忘れてはいけないものとしては『健康保険被保険者証(いわゆる保険証)』です。
退職者は、退職後も「自身が今後必要なものをもらう」のと「返却物を返す」というのを一度に済ませたいと思うのですが、この『健康保険被保険者証』を持参し忘れてしまうと再度持って行かなきゃな2度手間になるので忘れないようにしましょう。
それ以外は、「会社に通勤するために使用していた通勤定期券」なども人によっては返却必須になりますが、バイク通勤してた私には関係なさそうです。
それ以外に事務長に言われたどーでも良い返却物としては「名札」でした。
※「名札は、患者さんのリハビリするのにプラプラして邪魔だし、付けずにいたら無くしました」といったら「ならいーや」って感じになりましたが。。
その他、会社の所有物や、会社の社員であることを証明するようなものを持っていれば返却する必要があるのですが、そんなものもありません。
で、毎年支給される「制服・靴など身につけるもの」は、私の会社ではもらえるようです。
白いポロシャツとか、白い靴とか毎年色々と買っていたのでラッキー。
以上が、返却するものになります。
ダラダラと記載しましたが、私の場合は「健康保険被保険者証」だけは忘れずに持って行くようにしなきゃってことですね。
で、ここから先は備忘録になるのですが、退職後に病院へ行った際に「退職後の誓約書」を書かされるようで、これにサインをする時に必要な印鑑も持ってくるように言われました。
要は、退職後に病院に不利になるようなことを他者に漏らしてはいけません、って中んっじの誓約書になります。
この『印鑑』も忘れたら取りに帰らなきゃいけなくなる可能性があるので、忘れないようにしたいです。
今後必要なものを会社からもらう
会社から受け取るものとしては以下があります。
- 離職票
- 源泉徴収票
源泉徴収票も渡してくれるとのことです(使い道は良く分かりません。まぁ、今後個人事業主になったり学生に戻る場合は年末調整の確定申告に使うのかもしれないので、大切に保管しておきます。あと、再就職するのであればその際に必要になってくるのかもしれません)。
で、直近の私にとって超重要なのが『離職票』です。
これは、失業給付を受けるために必要な書類であり、これが無いと「失業給付を受けるために必要な次のステップ」に進めません。
これがあれば直ちに手続きがしたいので直ちにもらいたいところなのですが、、残念なが「退職日の翌日に会社へ行ったらもらえる」という訳ではありません。
そんな離職票がもらえるまでの工程は以下になります。
- 退職してから会社側が作成し始める
- それを一度ハローワークに(会社が)渡す
- ハローワークが手続きをして離職票を作成し、会社に送る。
- それが(会社に)戻ってきて初めて私がもらうことが出来る。
でもって、事務長には以下の様に言われました。
そこから、ハローワークに提出するが、どの程度で書類が戻ってくるかはハローワーク次第でこちらでは何ともできない。
まぁ、1月末から2月1or2日には出来ているだろう。
出来上がった離職票は郵送で送っても良いし、取りに来てもらっても構わない。
まぁ結局、会社(病院)には1度は(返却したりサインしたり、源泉徴収票もらうために)出向く必要があるし、何より1日でも早く貰って行動に移さなきゃいけない身なので、(郵送によるタイムラグを無くすためにも)出向こうと思います。
で、その足で即東京へ向かおうと思います。
※欲を言うと、現在住んでるアパートを引き払うのが1月末なので、離職票をもらえるのが2月にずれ込むと、面倒くさいことになる(福山で一時的なネット難民生活をする or 遠方の実家から出向く必要がある)ので、何とか1月中に欲しいところなんですが、事務長の話では微妙そうですね。。。
ちなみに、ハローワークにも話を聞いたのですが、ハローワークが離職票作成に必要な書類を受け取って会社に離職票を渡すまでの期間は「ハローワークの繁忙期かどうか」で異なってくるようで、私が退職する時期は繁忙期ではないので比較的直ぐ会社へ送れそうとのことでした(ちなみにハローワークの繁忙期は3月らしい)。
余談
余談として、退職金・住民税の話をしてみます。
退職金は期待てはいけない
ちなみに、退職金はあまり当てにしないようにとのこと。
事務長曰く「掛金が少ないし、君の様な10数年の人はおろか、20年務めたとしても少ししか出ない。退職金というものが出るだけでラッキーと思うように」とのこと。
まぁ、職場をいったん退職して、再雇用してもらった介護士さんが(職場をいったん退職した際に出た)退職金に関して「メチャメチャ少なかった」と嘆いていたので、心づもりは出来ていましたが、面と向かって言われると寂しいですね。
ただ、病院以外にも様々な職場環境の人達が存在します。
「不動産屋に勤務してる友人の話では、実力(営業の成績)によって給料には夢があるが実力社会。退職金は無い。」って言ってました。
もちろん、職種は同じでも勤める会社によって退職金が大きく違うってことがあるので一概に言えませんが、一見華々しく見える職場でも、こんなものだと思えば多少は溜飲が下がりました。
※非正規で働く人なども、退職金はもらえなかったりするでしょうし、もらえるだけ有り難いとポジティブに考えるようにします。
住民税について
住民税については、事務長に以下の様に言われました。
これは、うちの病院の決まり事というわけではなく、国の仕組みがそうなっている。
調べてみると住民税の納付が終わるのが5月だそうで、「5月」をベースに考えるようです。
で、参考までに1~5月に退職した人は、給料から5月までの住民税が給料から天引き(一括徴収)されるようです(私の様に)。
一方で、6月~12月に退職した人は、会社側は退職した月の住民税しか天引きされず、残りは一括で5月分までを支払っても良いし、分割で支払っても良いという風に選べるようです。
まぁ、結局最終的にはどちらも支払うのですが、給料明細調べてみると結構住民税って高いんですよね。。
これが(私は1月に退職するので)1~5月分を一気に徴収されるのは少し懐が痛いなぁ。。
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前述した「住民税の一括徴収」を事務長に説明された際に、私の中で一抹の不安がよぎったので、それを確認すべくハローワークへ行くことにしました。
結局、その心配は杞憂に終わったのですが、その心配事とは「この住民税一括徴収により極端に下がった最終月の給料は、私に支給される補助金の額に、かなり影響を及ぼすのではないか?」ということです。
結局、私の不安は杞憂に終わりましたが、この点に関しては以下の記事にしているので、興味がある方は合わせて観覧してみて下しさい。
⇒『在学中、1ヵ月間に支給される金額をハローワークで確認してみた』
また、今回の話を踏まえての【備忘録】第二弾は以下になります。
こちらは、私が退職してからアレコレと手続きをしなければならない項目をまとめています。
個人差はありますが、退職後にも多くの人が共通して当てはまる内容も多く含まれているため、こちらも興味があれば是非チェックしてみて下さい。