この記事は「ハローワークの資料」をベースにした、「履歴書の書き方」を紹介している記事です。
「履歴書の作り方」に関しては、様々な情報がネット上にも蔓延していますが、ハローワークは「就活のプロ集団」。
なので、ある程度の信憑性は担保出来ていると思います。
また、「書き方の例」も添付しつつ、必要最小限の情報をシンプルにまとめているため、無駄な情報で混乱したり情報過多に陥って、作業が止まることも防げます。
「書き方の例」に従って、是非とも履歴書を完成させましょう!
目次
履歴書の書き方(ハローワーク推奨)
履歴書を書く際の決まり事には以下が挙げられます。
様式記入
様式は市販のものを使います。
記入は黒のボールペンか万年筆で記入し、文字、数字はくずさず正確に書きます(楷書体・アラビア数字が基本です)。
修正液や二重線での修正は避けましょう。
日付
日付は作成日ではなく提出日を記入します。
写真
写真は3か月以内のものを使用します。
スナップ写真は厳禁なので注意しましょう。
学歴・職歴
高校以上は入学・卒業療法の年次を記入します(義務教育終了から記入する場合は、卒業年次のみ記入とし、「○年3月義務教育修了」と記入します)。
職歴は、原則としてすべての入退社を記入します。
最後の欄には「以上」を忘れずに記入しましょう。
志望動機
もっとも重要な項目です。
この項目で、就職したい熱意をアピールします。
なぜ、この仕事を希望したのか、どんなことをしたい(できる)のかを表現します。
履歴書の作成例
ハローワークが提供している「履歴書の作成例」は以下になります。
終わりに
ハローワークが提供している「履歴書の作成例」は、書き方の参考として分かりやすいと感じます。
ですが一方で、これを自身の履歴として落とし込んでいく作業が必要です。
履歴書は、応募した人を判断するために最初に目にするものなので、
丁寧に正しく記入し、自分をアピールしたいものです。
また、応募のチャンスはいつやってくるかわかりません。
なので履歴書は事前に1~2通は準備しておくのが理想です。
※特に、履歴書に貼る写真はすぐには準備できないと思うので、
余裕のあるときに準備しておくことをオススメします。
最近は、書類選考でふるいにかける会社も増えているようです。
そのため、ここに記載した「正しい書き方」を参考に履歴書を作成するとともに、「職務履歴」を同封する人もいるそうです。
「書類選考で落とされて面接にたどり着けない」って自体は極力避けたい。
そんな「職務履歴」に関しては以下の記事で解説しているので合わせて観覧してみて下さい。
⇒『「職務履歴書」って何だ?「履歴書」に添えたら良いことあるよ!!』
関連記事
⇒『【再就職のポイント】「面接の注意点」をハローワーク職員さんに聞いてみた』