皆さんご存知ですか?
有利な再就職を果たすためには、離職後3力月が目安とされている
っということを。
今回は、そんな事実について記事にしていきたいと思います。
目次
「休職者のブランクの許容範囲」を企業に聞いてみた結果
人事担当者170人に以下のようなアンケートを試みたそうです。
でもって、その結果が以下の通り。
要約すると以下になります。
- 1日でも早く~3か月以内⇒約40%(39.7%)
- 1日でも早く~6ヵ月以内⇒約60%(56.4%)
- こだわらない⇒36.5%
補足
ちなみに、以下の様なデータもあります。
- 年齢が高くなると、職種によっては、再就職まで長くなる傾向がある。
- 応募者の人柄、やる気などがあれば「こだわらない」という意見もある(これは、救いですね。。)。
アンケートから分かったこと
このアンケート結果からも、積極的に就職活動をしていることから会社の評価が高くなる傾向にあるようです。
前述した「企業の人事担当者に実施したアンケート」では、
「前職を退職してから再就職までの許容範囲」を尋ねたところ、
3カ月以内が39.7%、6カ月以内まで含めると56.4%となっており、
企業側としても「離職期間が短い人を望むケースが多いこと」が示されています。
早期離職のメリットとしては、他にも以下などが挙げられます。
- 収入を得ることにより早期の経済的安定が図れる
- 仕事をすることにより生活のリズムが保てる
悲報?! 離職期間が長いと、自身の意欲にも異変が??
企業側が「離職期間が短い人を望む傾向にある」っというのは前述したとおり。
でもって離職期間が長いと、就活者自身にの意欲にも異変が現れてくるんです。
具体的な異変は以下の通り。
これも、アンケート結果によって判明した結果だそうです。
ことがデータで分かっているらしい。
もちろん、何らかの理由で働けない人、スキルを磨いてから就職したい人など、直ぐに働かない(働けない人)は居ると思います。
でもって、先ほどのアンケート結果の裏を返せば「再就職までの離職期間にこだわらない」っと答えた担当者が36.5%もいる。
コップに1/3入った水を「もう、これだけしか残ってない」と捉えるか、「まだ、こんなに残っているか」と捉えるかの違いではあります。
ありますが、就活に前向きな人であれば、速めに動いた方が、
それだけチャンスをものにできる角率は高まりますし、
自身の仕事への意欲も保てます。
ちなみに、再雇用されれば失業給付金が受け取れないと心配される方もいると思います。
ただし、再雇用されれば(失業給付金の代わりに)再雇用手当が支給されるのでご安心を。
再雇用手当とは以下になります。
雇用保険失業給付の受給手続きをされている方が早期に再就職し、一定の要件を満たした場合に支給される手当のこと。
自身が、この要件を満たしているかはハローワークで確認するようにしてください。
早期の再就職には、思った以上に恩恵がありそうです。
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