皆さん「職務経歴書」ってご存知ですか?
私は、ハローワークで教えてもらうまで知りませんでした。
そんな「職務履歴書」ですが、最近では以下のは役割を持たせた書類として、提出する方もいるようです。
また、職務履歴書を作成することで、以下などのメリットもあるようです。
たしかに、面接対策においても、まずは「自分の経験の整理」「自分の強み・弱みなどを客観視する」などの自分を見つめる作業は重要です。
でもって、それらの作業が「職務履歴書を作成する過程」で出来るということになります。
目次
ハローワーク職員さんが教えてくれた「職務履歴書」の書き方
「職務履歴書は、この様に作らなければいけない」っといった決まりごとはありません。
ですが、「自由に作ってOK」っと言われても作れませんよね。
でもってハローワークさんが提示してくれている「職務履歴書の例」が以下になります。
「書き方」の参考にしてください。
上記の例では以下が記載項目となっています。
- 希望職種
- 応募動機
- 職務履歴
- 保有資格
- 自己PR
皆さん、気づきましたか?
これらは、「面接のときに聞かれることが多い項目」と同じなんですよね。
要するに職務履歴書は、以下の人達にとっては書くことは凄くメリットになるのではと感じます。
凄く良い面があるにもかかわらず、上手く伝えることが出来ないってだけで理解してもらえないのは機会損失ですよね。
でもって職務履歴書は、こんな機会損失を回避できるツールと言えそうです。
もちろん「作ってみたけど、実際には提出しない」ってのもアリだと思います。
冒頭でも記載しましたが、「これらを作成するにあたって、自身について整理できる」って事が可能になります。
職務履歴を作る際の補足
職務履歴書は、パソコンを使用して作成することが望ましいようです。
あるいは「私は手書きで作成したい」って人の場合は、黒ボールペン・万年筆で書きましょう。
ただ、やはり(自身が達筆だとアピールできるレベルでなければ)パソコンで作成することをオススメします。。
職務履歴書のポイント
前述した「職務履歴書の具体例」は、具体的すぎて自身の職種に当てはまる人は少ないと思います。
なので、あくまで「どんな感じで書けば良いか」ってイメージを持つために活用してください。
でもって、上記の「職務履歴の例」を自分に落とし込んで作成する際のポイントは以下になります。
- 求人者の求める人材像を考え、そこに合うよう自分の強みの出し方に注意する。
- 自分らしさを印象的な文章表現でアピールする
- 担当者の方に、分かりやすく読みやすい応募書類を作成する。業界用語や専門用語は避けて、日常よく使われる言葉や表現を使う。
- 文章は、自分の意思がしっかり伝わるよう主体的な表現になる言葉や文脈に工夫する。業務の成果・取引先・部下の数など、できるだけ具体的な数値で表すように注意する。文章能力を意識して、短い文章で伝えたいことをしっかり盛り込み、メリハリのある応募書類に仕上げる。
- 余白の割合は、見た目の印象に関係するので、文字とのバランスを考える。
職務履歴書は募集るする会社ごとに内容を変えよう
職務履歴書を一度作成したら、それを複数の会社に使いまわしたいって気持ちは分かります。
履歴書みたいに「同じ内容」を使いまわしたいですよね。
確かに、その気持ちは分かるのですが、応募する会社ごとに内容を変えるのが良いとされています。
その理由は以下の通り。
以下のどちらの気持ちで作成するかで、内容が違ってくるのは、何となく理解してもらえるのではないかと。
- どこの会社にも使えるように作成しよう
- この会社に自信をアピールするために作成しよう
なので、手間はかかると思いますが、会社ごとに職務履歴書を作り変えるのがオススメです。
必要に応じて職務履歴を「自分をアピールする手段」として活用していきましょう。
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