臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 中殿筋機能不全を確認する徒手検査法はどれか(29回) トレンデレンブルグテスト パトリックテスト ブラガードテスト マックマレーテスト 前の問題 次の問題 解答:1 1.トレンデレンブルグテスト 2.パトリックテスト 3.ブラガードテスト 4.マックマレーテスト 解説: 中殿筋は「歩行時に骨盤を水平に保つ働き」があり、先天性股関節脱臼・変形性股関節症・中殿筋麻痺などにより機能不全が起こる。 1:トレンデレンブルグテストは「患側肢で片脚起立した際に、中殿筋による外側からの支持が不十分なため、健側の骨盤が下がること」であり、中殿筋の機能不全を示唆するテストである。 その他の検査は以下の通り。 2:パトリックテストは仙腸関節・股関節障害の検査 k3:ブラガードテストは神経根障害の検査。 4:マクマレーテストは半月板損傷の検査。 関連記事 ⇒『【まとめ】徒手整形外科的テストを整理しよう』 ⇒『跛行(異常歩行)の原因と特徴一覧』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test