東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 理学検査所見と病態に対する局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか(18回) ペインフルアークサイン陽性―天府 中指伸展テスト陽性―曲池 フィンケルスタインテスト陽性一陽谿 フローマン徴候陽性―小海 前の問題 次の問題 解答:1 1.ペインフルアークサイン陽性―天府 2.中指伸展テスト陽性―曲池 3.フィンケルスタインテスト陽性一陽谿 4.フローマン徴候陽性―小海 解説: 1:ペインフルアークサインは腱板の異常を確認するテストであり、天府(上腕二頭筋)とは関連しない。 2:中指伸展テストはテニス肘(上腕骨外側上顆炎)を確認するテストであり、曲池は適切である。 3:フィンケルスタインテストは母指腱鞘炎(ドケルバン病)を診断するテストであり、陽谿(現在は陽渓。以降は省略)は適切である。 4:フローマン徴候は尺骨神経麻痺の有無を知るためのテストであり、小海は適切である。 各テストの詳細は以下を参照。 関連記事⇒『【まとめ】徒手整形外科的テストを整理しよう』 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test