臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 肩関節の診察法と疾患の組合せで正しいのはどれか(24回) ペインフルアークサインー棘上筋腱損傷 スピードテストー上腕三頭筋腱炎 アプリヘンションサインー肩関節周囲炎 ドロップアームサインー大円筋断裂 前の問題 次の問題 解答:1 1.ペインフルアークサインー棘上筋腱損傷 2.スピードテストー上腕三頭筋腱炎 3.アプリヘンションサインー肩関節周囲炎 4.ドロップアームサインー大円筋断裂 解説: 1:ペインフルアークサインは腱板損傷(特に棘上筋腱)でみられる。 2:スピードテストは上腕二頭筋腱炎の検査である。 3:アプリヘンションサインは、肩関節の前方不安定性に対する検査で、肩関節外転90度で外旋を加えた際に患者自身が脱臼の不安や恐怖を覚えることが陽性所見である。 4:ドロップアームサインは腱板断裂を疑う検査である。 各テストの詳細は以下を参照。 関連記事⇒『【まとめ】徒手整形外科的テストを整理しよう』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test