今日は某引越センターに、見積もりを出してもらいました。
※あえて会社名は出さずに「某引越センター」とさせてもらいます。
引っ越し費用が二転三転したので、
「相手の言葉に流されずに自分を主張したほうが良い」
ってのを痛感させられました。
目次
ことの発端は、比較サイトで見積もりを出したことから始まった
引越しって、まだ1度しかしたことないんですよね。
実家から、現在の福山市に来るときに一度だけ。
でもって、車で1度に運べる程度の必要最小限の物だけ持って行って、
後の家具類はこちらで揃えた。
なので「家財道具も含めた本格的な引っ越し」は
初めてになります。
もちろん、相場なんてのも分からない。
なので「某引っ越センター」で何気なく検索したら、
最初に「比較サイト」がヒットしました。
なので、その比較サイトに「現住所」と「引っ越し先住所(っとはいっても詳細な住所は決まっていないので東京都○○区に引っ越す」を記入して見積もり金額を教えてもらいました。
沢山の業者から電話がかかってきたよ
「引っ越しに持って行く家財」などを選択することで、大まかな見積もりが算出されて「引越し金額の相場」が何となくつかめました。
でもって大まかな見積金額が分かるだけで良かったのですが、
そこから「出張見積りで、詳細な金額を算出します」って電話が
色々な業者から掛かってくることに。
凄く電話対応に追われたので、「安易に見積もりサイトを利用するのも、考え物だな」って、その時は思いましたね。
でもって、全ての業者に「出張見積り」はお断りしたのですが、某引越センターだけは以下の様に言ってくれたので、もう少し話を進めることになりました。
これが、某引越センターとのお付き合いの始まりです。
詳細な見積金額が分かったよ
私が持って行きたかったもので、段ボールに詰めない「家電製品」に該当するのは以下でした。
- 布団一式
- 洗濯機
- 炊飯器
- 電子レンジ
- 電気ヒーター
- TV
- TVラック
- DVDデッキ
これらを合計すると約8万円と言われました。
その日は、そこで話が終わったのですが、新居選びに難航し、
(新居の広さによって搬入できる家財道具が異なってくるので)
「やっぱり冷蔵庫と机も運ぶ場合の見積もりを出してほしい」
などと依頼していると、結局は「出張見積りしましょう」ということに。
それで本日、業者が来てくれた訳ですが、オペレーターに以下の様にくぎを刺されていました。
驚愕の見積もり結果が出たよ
18時に業者さんが来てくれました。
愛嬌がありハキハキと喋る、メガネをかけたお兄ちゃんでした。
彼は「当引越センターしか考えていないのですね?ならお値引きも頑張らせていただきます!」ってな感じで、気合を入れつつ見積もりスタート。
あらかじめ持って行く家財をメモしていたこともあり、
チェックはとんとん拍子で進んでいきます。
※結局、当初予定したものと変更なく、以下の通りに決めました。
- 布団一式
- 洗濯機
- 炊飯器
- 電子レンジ
- 電気ヒーター
- TV
- TVラック
- DVDデッキ
なので、恐らくオペレーターと最初に話した8万円くらいに収まるだろうと。
業者さんは、ニコニコ、ハキハキと喋りながら話を勧め、
見積金額をタブレット操作しながら割り出します。
「引っ越し代は、距離と密接に関係してますからね~
東京ですか~、遠いですね~、
でも頑張ります!」
みたいな感じで話しながら作業してる。
メチャメチャ頼りになりそうじゃないですか?
もしかすると、彼の力で「当初見積もりの8万円」が
「7万円」くらいに値引きされるかもしれない!
そんな淡い期待も抱くじゃないですか!
でもって頑張ってくれた結果、
導き出された金額は以下の通り。
13万円
は?
当初見積もりより5万円高くなってるが?
彼を見返すと、
「頑張りました!」
と言わんばかりの表情をしています。
いやいや、
ちょっと待ってくれ(汗)
ってことで、オペレーターとのやり取り(つまり当初の予定では8万円ってことも含めて)を彼に説明することに。
すると、
「え?そんな話になってたんですか?」
ってことで
「上司に確認してみます」
っと。。
結果、8万円に落ち着いたよ
最終的に、8万円に落ち着きました。
※厳密には、そこから入居日・退去日、冷蔵庫の破棄費用などが絡んで厳密な費用は異なりますが、それは細かい事なので割愛します。
彼は上司と
「はいはい、あ~、そういう事だったんですね!」
みたいな感じで納得してた様子。
で、
「僕のミスで、伝達書類にオペレーターとのやり取り(つまり約8万円程度で話が進んでいるって内容)が書かれているのを見落としていました!この金額で話を進めてたんですね」
ってな感じで、見積額を簡単にひるがえし始めました。
結局、引っ越し業者の値段なんて、「業者の言い値」なんですね。。
根拠なんて何もない。
「他社と比べられてる」なら安値にするし、
「相場とか知らなさそうな人」なら高値にするし。
どうやら「比較サイト」を利用したかので、
「他社と比較されてる」ってことで割安にしてくれたようです。
なので冒頭で
「凄く電話対応に追われたので、安易に見積もりサイトを利用するのも、考え物だなって思った」
って記載しましたが、もしも比較サイトを利用せずに見積もりしてたら
1.5倍以上も高値で契約する羽目になってました。
今回の教訓
彼は、騙すつもりは無かったと思います。
ただ、私が「オペレーターとは8万円という話になっている」と切り出さなければ、13万円で契約することになっていたのは確か。
なので以下の様に感じました
ハキハキとテンポ良く喋る兄ちゃんだったので、女性なんかだと以下の様に勝手に判断して、契約をしちゃう人もいると思うんです。
ただ、「誰でもミスはするものだ」と思ったうえで、話を聞いておいたほうが良い。
じゃないと、8万円が13万円になってしまいます。
もう一つの教訓は『比較することの大切さ』です。
サービスの相場を知るってことですね。
サービスの価値って、比較することで初めて分かるものが多い。
特にモノじゃなくサービスは、その傾向が強い。
相手も比較されているかどうかで、値段を大きく変えてくる。
比較サイトは利用したほうが良いと思います。