先日、長年お世話になった福山アパートの立会日でした。
⇒『(動画アリ)10数年間住んだアパートの立会い日! 修繕費はいくら? 長年ありがとう!』
※せっかく福山に出向いたので、両親へのお土産に「山光亭のお肉」を買いました。
⇒『山光亭(さんこうてい) | 福山市でローストビーフ買うなら、ココで決まり!!』
でもって、久々に福山に行ったついでに友人と会ってディナーしました。
友人と食事をしていると、
ふとした拍子に『ファイナンシャルプランナー』の話題に。
皆さん、『ファイナンシャルプランナー』って資格知ってます?
ユーキャンで学んで取得できる国家資格です。
私は「漠然と名前は知っている」程度だったんですが
これを機に、ちょっと調べてみることにしました。
今回の記事は、そんな『ファイナンシャルプランナー』について解説した記事です。
目次
目次
ファイナンシャルプランナーの勉強してみたら?
友人と食事をしていると、
友人から以下な発言が飛び出しました。
友人は宅地建物取引士として不動産屋で働いているのですが、
私が「東京で学生になる」って話の流れで、
東京でやりたいことなどを語ってい際に飛び出した発言です。
学生生活で余裕があるなら、
勉強することでお金の事にも詳しくなるし、
(級にもよるけど)そんなに難しくないから取得してみたら
って言われました。
ファイナンシャルプランナーを調べてみたよ
ファイナンシャルプランナー資格をザックリ解説すると以下になります。
でもって、以下に活用できるって感じです。
- 仕事に役立たせる
- 自身の日常生活に活かす
仕事に役立たせるレベルであれば、
かなり上級な資格保有するレベルの知識があったほうが良いようです。
この様な資格を有する人には
(ファイナンシャルプランナーとして生計を立てる人以外に)
銀行員・不動産屋・保険会社員などが居るようです。
でもって、私の場合は仕事に役立てるわけじゃないので
「自身の日常生活に役立てるため」って目的になるのですが、
学生や主婦なんかで保有している人も多いみたいですね。
ファイナンシャルプランナーは日常生活で役立つよ
ファイナンシャルプランナーとしての知識を身につけると、
以下などの際に便利なようです。
- 金融資産運用(お金を貯めるため資産運用・増やすための投資)
- 不動産(物件探しのポイント、マイホーム購入時の留意点)
- ライフプランニングと資金計画(年金について・住宅ローンについて)
- 各種保険について(生命保険のメリットデメリットなど)
- タックスプランニング(確定申告について、各種控除など)
皆さん、上記に関して「漠然としか分かっていないこと」
って多いのではないでしょうか?
もちろん、
全ての項目が「自身の日常に当てはまる、
知ってて得する知識」ではないと思いますが、
何となく知識欲を駆り立てる内容になっています。
あと、「ファイナンシャルプランナー」はお金に関して
「増やす知識」というより「守る知識」って感じの方が強いです。
「増やす」っていうのは、大きく増やそうとすればするほど、
それと比例してリスクも大きくなります。
※基本的に、ノーリスク・ハイリターンを謳っている話には
気を付けたほうが良いです。
一方で「守る」っていうのは、
国の制度をきちんと理解し、
その制度の中で上手く立ち回っていくための知識を身につけるって感じ。
「増やす知識」と違って、
活用するに際してのリスクはありません。
でもって、「知らないだけで損している」っているのは
勿体ないですよね。
この点に関しては、
今回学校に入学するにあたって以下について知った時に強く感じましたね。
- 教育訓練給付金(授業料の一部を免除してくれる制度)
- 教育訓練支援給付金(教育訓練を受けている期間の生活費の一部を国が負担してくれる制度)
関連記事⇒『社会人で手に職をつけたい方必見!専門実践教育訓練の給付金(「教育訓練給付金」と「教育訓練支援給付金」)とは?(+違い)』
特に「教育訓練支援給付金」については知らない人も多いみたい。
※対象校も、この制度については色々あって、
この時期での言及は避けているみたい。
ただ、これを知っているのと知らないとでは、
雲泥の差があります。
私の場合は、上記二つの制度を利用するかどうかで、
学生生活を送る「3年間+α」の期間で500万円以上の損得が生まれます。
※私は対象になりませんが、勉学に専念し、
アルバイトなどを考えていない学生であれば
「勤労学生控除」も受けれる可能性があります。
こういう、
「リスクを伴わない。頭の良さも関係ない。
単に知っているか知らないかで損得が分かれるモノ」
は知っておいたほうが良いっていうのが身に染みました。
ファイナンシャルプランナーの資格は3つに分かれる
「ファイナンシャルプランナー」という資格を調べてみると、
複数の資格があることが分かりました。
そんな複数の資格は以下の通り。
- FP技能士(国家資格1~3級に分かれる)
- AFP(民間資格。日本の資格。FP技能士2級と同レベル)
- CFP(民間資格。国際的な資格。FP技能士1級と同レベル)
これらには以下の違いがあります。
- FP技能士は一度取得したら消失しない(=有効期限が無い)
- AFP・CFPは更新制で、更新するためには2年間に一定の単位を履修する必要がある(有効期限がある)
仕事に活かす場合はAFPを取得し、
更にはCFPの取得を目指すって人が多いらしいです。
更新制にすることで、
常に最新の知識をアップデートしていることの証明になり、
信頼にも繋がるって感じらしいです。
「資格が更新制」なのでは「認定理学療法士」と同じですね。
一方で「仕事に活用せず、自身の日常生活に活用するレベル」な人は「FP技能士の3級、あるいは2級」で十分とのこと。
商売に利用しないので、有効期限のある「AFP」や「CFP」を保有し続けるのはコストパフォーマンス的にも悪いです。
なので私が保有するとしたらFP技能士3 or 2級って事になりそうです。
FP技能士3or2級の勉強は、ユーキャンでできるよ
「AFP」や「CFP」を扱っているサイトでは、以下の様に表現していました。
- FP技能士3級⇒知識を「日常」で役立てたい人向け
- FP技能士2級⇒知識を「日常」や「仕事」で役立てたい人向け
- FP技能士3級⇒知識を「仕事」で役立てたい人向け
ちなみにFP技能士3or2級の勉強は、ユーキャンの通信講座で事足りる内容のようです。
でもってユーキャンでは2級と3級の違いをザックリと以下の様に表現していました。
ファイナンシャルプランナーで扱うテーマについて、「じゃあ自分だったらどうなる?」と踏み込んで考えるために必要な知識や、計算のスキルが問われるのが、2級レベル。3級に比べて、より“自分事“として考えながら取り組める問題が増える。
2級FP技能士の試験では、人生のイベントをまとめたライフイベント表や、お金の流れを確認するキャッシュフロー表の作成、住宅ローンの選び方や返済方法、金融商品の運用方法や利回り、生命保険を受け取るときにかかる税金などに関する知識も問われる。
なかには計算問題が出てくることもあるが、極端に難しい計算はしなくても解答できる。また、どれも「もしも自分だったら……?」と考えながら解くので、数学の問題よりもずっと抵抗なく勉強できる。
友人曰く「机上の空論な側面もある」と
最後に、「ファイナンシャルプランナーの勉強してみれば」って勧めてくれた友人の、
ファイナンシャルプランナーに関する独自の見解も記載して終わりにしたいと思います。
友人曰く、(ファイナンシャルプランナーの知識を有していることは有用だと前置きしつつも)以下の様に言っていました。
ファイナンシャルプランナーが叩きだす「ライフプラン」は
「予想される人生が、今後も続いたと仮定してのプラン」ですが、
今の時代は将来を予測しづらいので「机上の空論」になり易いと。
もちろんファイナンシャルプランナーは「人生のリスク」も多少考慮しながらのアドバイスをしてくれますが、ある程度「道筋が決まった人生」を想定しないと、アドバイス自体ができません(当たり前のことですが)。
なので「自身がファイナンシャルプランナーになって自分の人生設計に役立てる」のはおすすめだけど、
「ファイナンシャルプランナーにアドバイスをもらって人生設計を立てる」のはオススメしないとの事でした。
※そもそも、ファイナンシャルプランナーは商品を勧めることもあり、それら商品は「自身がバックマージンを受け取れる商品だから勧める」といったことも多々あるようです。
終わりに
ファイナンシャルプランナーに関して、
気になったので調べてみました。
まだ勉強するかは分かりませんが、
日常生活に直結しそうな話題が多そうで
面白そうだとは思いました。
他の自己満足資格と違って「取得したけど、
一切使っていない資格」になることは無さそうです。
皆さんもユーキャンレベルで学べるようなので、
挑戦を検討してみても良いのではないでしょうか?