雨上がりの朝に、ブレーキをかけながら中央分離線を横切った際に滑りこけて右手首を痛めてしまいました。
※転倒したのは十年ぶりくらいだったのでショックです・・
左側に倒れて、左側の膝や肘を擦りむいたのですが、それよりも左半身を庇おうととっさに右手を突いたからか、右手首がかなり痛みます。
手首をいろんな方向に動かすと痛いのはもちろん、何かを把持して捻る(例えばビンの蓋を開ける、カギを閉めるなど)の動作の際に痛みます。
CKCで手根骨の関節副運動2型が生じた際に痛む感じですかね。
あまり打撲痛というものを経験したことがないので、かなり気になりました。
※腫脹・熱感・発赤といった炎症反応は今のところ見られず、症状は(安静時痛は無く)運動時痛のみです。
「打ち身なら数日は痛くて当然。一週間もすれば治るだろう」とたかをくくって放置したものの(膝・骨盤・肘などの擦り傷は治っていく一方で)手の痛みはハッキリとした改善が実感できず。
迷った末に、整形外科を受診することに決めました。
目次
整形外科受診した結果は・・・
整形外科受診し、レントゲンとCTを撮影してもらいました。
でもって、ハッキリとした診断はつかなかったものの、CT画像の所見として「骨にひびが入っている可能性」を指摘されました。
※骨というのは有鉤骨(鉤状突起部分)のことです。
ただ、仮に骨折していたとしても転位していないから、痛みを誘発しないよう気をつけておけば数週間で痛みは治まるだろうとのこと。
※で、スッキリ完治を実感するには2~3ヶ月はかかるだろうとのこと。
※どうしても白黒はっきりさせたいならMRIのある病院を紹介するとのことでしたが、経過を観察することにしました。
手はセラピストの宝
転倒してからは、整形外科受診するまでも「痛みを誘発しないように意識しながら仕事をしていた」のですが、受診後も引き続き意識して働いています。
ただ、患者さんの身体を軽く手指で圧したり、支えたりするだけでも痛みが誘発されてしまい、なかなか「100%痛みを誘発しない」というのは難しいです。
でもって、今回の件で以下のことをシミジミと感じました。
理学療法士であれば、アプローチの目的が「癒し」ではないため、マッサージのようなリラクゼーションテクニックにこだわる必要はありません。
※筋緊張を落としたいだけなら等尺性収縮後弛緩を用いたり、セルフストレッチングを指導したり、運動療法をしてもらったりなど、様々な選択肢があります。
しかし一方で、あん摩マッサージ指圧師が、あん摩間サージ指圧をしないというのは、仕事として成り立ちません。
にもかかわらず手を痛めていると(他は健康そのものでも)仕事が出来ないのです。
あん摩マッサージ指圧師にとって手は宝!
痛め具合によっては長期間仕事ができなくなるし、慢性的な痛みになると(どんなに繁盛していても)廃業だってあり得ます。
もう数か月はバイクを使って行動しますが、東京に行くにあたってバイクは売却する予定です。
※実家に持って帰っても、稀に帰省した際にはバッテリーがあがって動かない可能性が高い。
でもって、東京であん摩マッサージ指圧師の資格を取得した後は、帰省して(訪問マッサージをするのであれば)車をメインに使用していこうかなと本気で考え中です。
※渋滞は嫌いなので、本当はバイクで効率よく移動したいのですが、これからあん摩マッサージ指圧師を生業として生きて行こうと思った場合、万が一の転倒で怪我をするのが怖くなっちゃいました。