臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 疾患と徒手検査との組合せで正しいのはとれか(22回) 上腕骨外側上顆炎一チェアテスト 胸郭出口症候群一スピードテスト 手根管症候群―ライトテスト 腱板炎―ファレンテスト 前の問題 次の問題 解答:1 1.上腕骨外側上顆炎一チェアテスト 2.胸郭出口症候群一スピードテスト 3.手根管症候群―ライトテスト 4.腱板炎―ファレンテスト 解説: 1:上腕骨外側上顆炎では、チェアテストが行われる。 2:胸郭出口症候群では、スピードテストは行わない。 胸郭出口症候群には、斜角筋症候群、頚肋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群などがあり、斜角筋症候群ではアレンテストやアドソンテストが、肋鎖症候群ではエデンテストが、過外転症候群ではライトテスト(過外転テスト)が用いられる。 3:手根管症候群では、ライトテストでなくファレンテストが行われる。 4:腱板炎では、ファレンテストではなく、腱板負荷テスト、ドロップアームテストなどが行われる。 関連記事⇒『【まとめ】徒手整形外科的テストを整理しよう』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test