久々に友人から電話かかってきて長話をしている際に、今の仕事を辞めてあん摩マッサージ指圧師の学校に通いたいのだという旨を伝えました。
友人は、どちらかというと「早く広島に帰って来い」と地元を離れた当初から言っていたので「仕事を辞める」と聞くと、いよいよ「広島に戻ってくるのか」といった感じで話を聞いてくれていました。
で、「学校に通うので広島に戻らず3年間東京へ行く」と言った瞬間、「は?」ってな感じのリアクションを取られました。
ただ、「ゆくゆくは何らかの形で開業出来たらよいよね」ってのは常日頃言っていたので「開業」という点には全く驚かず、「まだ広島に戻ってこない事」「学校に入りなおすこと」に対して「は?」って感じでした。
で、あん摩マッサージ指圧師の学校は広島には無く、いずれにしても県外に行くことになる旨を伝えると「頑張れよ」と応援してくれました。
目次
退職願を書きました
前置きが長くなりましたが、この長電話の最中に「じゃあ、辞表出さなきゃね」と友人に言わました。
ただ、私は辞表提出というものを全く想定しておらず、
事務長に「○月○日で辞めるつもりです。今までお世話になりました。ここで学んだことを生かして、今後も頑張ります」みたいなことを言うと、
事務長が「そうか、まだまだ猶予期間があるから、それまでに求人募集しとくよ。今までご苦労様。ただ、院長にも伝えるからもう少し待って」ってな具合で話を預かってもらい、その後正式に退職が決まるって流れを想定していました。
なので、この話をされたときは「辞表、まぁ出さなきゃだよね」ってな曖昧な返事をして終わらせたのですが、その後ネットで調べると、やはり辞めるときは退職届を提出するのが一般常識の様です。
なんという一般常識の無さ・・・
ちなみに、「退職願」と「退職届」というのがあって、前者は提出後も撤回可能なのに対して、後者は撤回不可能なようです(厳密には、前者は撤回できる可能性があるといった解釈の様です)。
で、以下のサイトを参考に「退職届」をワードで作りました。
上記のサイトには退職願・退職届のテンプレートがダウンロード可能なので、それをダウンロードして記事通りに作ると上手く作成できました。
ただ、ダウンロードしたワードは縦書きで、縦書きに関してはサイトによって多少書き方が異なっていたので、ダウンロードしたファイルを横書きに手直しして作成しました。
※ダウンロードファイルは縦書きのみですが、サイト上には横書き辞表の書き方も載っているので安心してください。
退職願・退職届を入れる封筒について(書き方も含む)
ただ、土壇場になって「退職願」にするか「退職届」にするか迷いが生じましたね。
「退職届」にすると後には引けないんだな・・・と。
※まぁ結局、口頭で「辞めます」と伝えても後には引けないわけですが、改めて上記サイトで「退職届は、提出すると撤回が出来ない」と書かれてあるのを読むとね。。
そこで初めて、今の職場にまだ未練が残っているのかなぁ と改めて考えさせられました。
結局、「退職願」は中途半端なので「退職届」にしましたが、
この『躊躇するという体験』っというのは「職場をを辞めると決めてから一度も味わった事の無い体験」だったので、自分でも意外でした。
ちなみに、以下のサイトでは退職願・退職届を封筒に入れる際のマナー(書き方も含む)について掲載されているので、合わせて観覧し勉強させてもらいました。
退職を考えている方は、こちらも合わせて参考にしてみてください。
やっぱり「退職届」から「退職願」に書き換えた件
ここまで、記事を書いている段階で、もうすでにダウンロードしたテンプレートで「退職届」を作成していました。
ただ、前述したサイトを改めて読んでいると、以下の文言を見つけて、急遽「退職届」から「退職願」に切り替えようと思い至りました。
退職交渉の前にいきなり退職届を出してしまうのは、会社側に一方的すぎると判断されてもめごとの元。トラブルを防ぎつつ円満に退職したいなら、退職願を提出しつつ退職交渉を行うか、退職交渉をした上で相手の求めに応じて退職届を提出するのが一般的です。
とりあえず、今の病院には感謝の気持ちしかないですし、こんな事で妙な誤解をされても困りますからね。
円満に退職したいです。。。
続編:無事に退職願を提出した際に添えた手紙
後日談として、無事に退職願を提出した際に、(あまりにも退職願だけでは素っ気ないので)感謝の手紙も同封しました。
そんな感謝の手紙の内容も含めた後日談の記事は以下になります。